【ニューヨーク=溝渕美香】米シンクタンクの犯罪正義評議会(CCJ)が23日発表した2026年上半期(1〜6月)の全米主要30都市の平均殺人発生件数は、前年同期比18%減少した。同団体によると、基準は多少異なるものの1900年以降で最低水準になる可能性が高い。調査では、2018年1月から26年6月までの殺人、強盗、侵入盗、傷害など13種類の犯罪について、人口10万人当たり犯罪発生件数を算出した。
京都ノートルダム女子大、高岡法科大、恵泉女学園大――。学生の募集停止を決めた大学が近年相次ぐ。名前をみて「あの大学が」と驚く人もいるだろう。少子化が続くこの30年間、生徒が減少した高校は統廃合を迫られてきた。その一方で、大学は増えた。国会議員、地方議員を問わず地元への誘致をめざす政治の動きがあったからだ。その流れもいよいよ少子化に抗えなくなっている。日本維新の会は6月18日、大学300校程度 ...
炉心溶融(メルトダウン)が起きないとされる国産の次世代原子炉が2029年度にも水素製造の実証試験を始める。日本原子力研究開発機構が茨城県大洗町に持つ高温ガス炉の研究炉を使う。原子炉の熱を直接使った水素製造は世界初となる。化石燃料に頼らない新たなエネルギー源となるか。原子力機構大洗原子力工学研究所の約1.6平方キロメートルある広大な敷地に高温ガス炉関連の施設がある。正式名称は高温工学試験研究炉 ...
鹿島や東北大学などの研究チームは鉄鋼生産の過程で発生する副産物に二酸化炭素(CO2)を吸収させ、コンクリート材料として再利用する技術を開発した。CO2を大気中に放出せずに閉じ込めつつ、従来品を上回る強度を実現できる。2029年度にも実際の建築物への使用を目指す。コンクリートは世界で最も多く使われる建設資材の一つだ。製造時に大量のCO2を排出する。原料のセメントは1トン当たり約700キログラムの ...
「この3人が並ぶのか」。経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案にあった日銀に関する書きぶりを巡り、国債売りと円売りが起きていた7月上旬。金融機関幹部らが集まった都内の会合で、出席者の視線を集めた場面がある。政府の関与、深まった疑念ひとりは城内実経済財政相。渦中だった骨太の方針の担当閣僚だ。さらに目を引いたのが、城内氏の両脇にいた日銀審議委員の浅田統一郎氏と佐藤綾野氏だった。いずれも ...
誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。課長といえば組織の「いま」を動かすポジション。組織の「これから」を指し示す部長は役割が違いますが、中には意識が課長のままアップデートされない事例もあるようで。そんな「大課長」の実態をライターの福光恵さんが取材しました。何十年もフリーライターをやっていると、原稿に出てくる単語に無意識に付け加えてしまう漢字がいくつかある。筆頭は「 ...
人工知能(AI)の浸透が「競争の番人」に変化を迫っている。従来型の談合やカルテルにとらわれたままでは、急速な技術の進展に伴う不公正な取引は見えづらい。デジタル時代の独占の芽をどうつむか。公正取引委員会の茶谷栄治委員長に巨大テック企業との向き合い方を聞いた。生成AIとウェブブラウザーといった既存サービスをセットで販売して消費者の囲い込みを図る巨大テック企業が目立つ。新たな形の市場の寡占につながりかね ...
日米の人工知能(AI)・半導体関連企業の決算発表が来週相次ぐ。株式市場ではAI・半導体ブームの次の方向感を探ろうと、関連企業の決算への注目度が高い。米巨大テック企業の決算発表では、日本の半導体関連企業の事業環境に関わってくるAI向けデータセンターなどへの設備投資動向に焦点があたっている。アドテスト・東エレクの4〜6月、市場は順調な滑り出し予想日本では29日から半導体製造装置や半導体メーカーの ...
欧州をたびたび襲う熱波が経済に影響を広げている。ドイツでは電力需給の逼迫で事業者間の電力取引価格が一時6倍に上昇した。河川の水位低下で輸送能力も落ちた。暑さによる労働生産性の低下も見込まれ、欧州経済の重荷になりそうだ。欧州は5月以降、少なくとも3度の熱波に見舞われた。欧州連合(EU)の機関、コペルニクス気候変動サービスによると、西ヨーロッパの6月の平均気温は過去最高を記録した。ドイツやフランス ...
女子卓球シングルスで通算5回日本一に輝き、ロンドン五輪では団体初のメダル獲得に貢献した平野早矢香さん(41)。幼くして卓球競技の世界に入り、日本一を目指して12歳で親元を離れた。練習に明け暮れた中学高校時代や多くの海外遠征で、自身の体と心を支える力の源はコメだった。現役を引退して今年で10年たった。現役時代は海外遠征も多く、行く先々で初めて口にする味も多かった。「食べることが大好き。ありとあら ...
すいとん、ほうとう、ひっつみ……。小麦粉を用いた汁物の郷土料理は各地に存在する。熊本ではだご汁だ。だごは熊本の方言で「団子」のこと。家庭料理との位置づけだが、提供している料理店も多い。定義は厳密ではない。だごの形状は一口大にちぎったもの、平らに伸ばしたもの、麺状のものなどさまざまある。だしもいりこやエビなど魚介類、肉類、キノコ類といったように店によって異なる。郷土料理継承のための政府活動の委 ...
フィリピン原産の紅山芋「ウベ」を使った紫色のスイーツやドリンクが存在感を高めている。写真映えする鮮やかな色合いに加え、優しい甘さやバニラのような香りが魅力だ。韓国でのブームを追い風に日本でも扱う店舗が広がっており、抹茶に続く新たな定番フレーバーに育つ ...
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